格付け会社フィッチ・レーティングスは、先進国の政府債務残高が2026年末までに過去最高の75兆8000億ドルに達するとの見通しを発表した。これは総GDP比で104%に相当し、20年前のGDP比68%の26兆ドルから大幅に増加する。主要先進国10カ国で計69兆ドルを占め、GDP比114.5%に相当し、米国の財政赤字はGDP比7.8%の2兆5000億ドル程度と最大になる見通し。各国は防衛や高齢化、気候変動対応、金利負担増による構造的な支出圧力に直面しており、国債利回り上昇のリスクも高まっている。