アジア株式市場は木曜日、まちまちの展開となった。米連邦準備制度理事会が金利を据え置いたことや、半導体株の急落が一服しつつある兆しを受けて投資家心理が安定し、米大手ハイテク企業の決算発表を前にした動きとなった。日本と韓国のハイテク株中心の指数は上昇し、韓国総合株価指数は4%超上昇して約5,890、日経平均株価は0.52%高の62,000超で取引を終え、2日続落に歯止めをかけた。大中華圏の市場は引き続き圧力にさらされ、上海総合指数は1.15%安の3,833、深セン成分指数は1.1%安の13,502となった。投資家は、政治局会議や公式PMIデータの発表を前に、具体的な景気刺激策のシグナルを待っている。香港ハンセン指数は0.31%安の24,893。香港金融管理局がFRBに追随して基準金利を4.0%に据え置いたことが影響した。インドのSENSEXは0.05%高の77,692と小幅に上昇。オーストラリアのASX 200は0.84%安の9,019と、それまでの上昇を帳消しにした。第2四半期の輸入物価が前期比5.7%上昇と、横ばい予想に反して急上昇したことがセンチメントを冷やした。