欧州中央銀行理事会メンバーのパネッタ・イタリア中銀総裁は、年金支出や産業支援を求める政府からの要求が高まる中、欧州の中央銀行はますます財政従属下に置かれる可能性があると警告した。パネッタ氏はローマでのイベントで、有権者が財政拡張を支持する政党や政策に傾けば中銀がその流れを止められないと述べ、多額の債務を抱える政府と中銀の間で緊張が高まり中銀の独立性が危ぶまれていると指摘した。また、ラガルドECB総裁は来年のフランス大統領選挙に関与する可能性に含みを残している。