日銀は31日の金融政策決定会合で政策金利の現状維持を賛成多数で決めた。植田和男総裁は記者会見で、基調的な物価が2%に近づき上振れリスクを重視する必要があると述べ、次回9月以降の会合で利上げをしっかり議論すると強調した。会合では高田創審議委員が1.25%への連続利上げを提案したが反対多数で否決された。植田総裁は、緩和的過ぎると判断すれば利上げペース加速もあり得るとの見解を示した。