城内実経済財政担当相は10日の閣議後記者会見で、経済財政運営と改革の基本方針「骨太の方針」原案について、金融政策に関する記述を再修正する方針を明らかにした。6月末に公表した原案では「『強い経済』の実現に向けては、適切な金融政策運営が行われることも非常に重要」と明記していたが、市場で日銀の利上げをけん制しているとの見方が広がり長期金利が上昇した。今月7日に「『安定的な物価上昇』の実現に資する適切な金融政策運営」と追記した修正版を与党に示したものの、懸念払拭には至っていない。城内経財相は日銀の独立性を明確にする文章を盛り込む方向で調整していると述べた。