ブラックロックの主力プライベートクレジットファンドで、第3・四半期の買い戻し請求の持ち分全体に占める比率が前四半期より低下し、業界全体で解約圧力が緩和しつつある兆候が示された。11日に提出された規制当局への報告書によると、運用資産総額231億ドルの主力ファンド「HPSコーポレートレンディングファンド」の解約請求比率は約11.5%と、前四半期の13.3%から低下した。同ファンドは業界水準である5%の解約に応じる予定だ。ブラックロック・プライベートクレジットファンドの解約請求率も第3・四半期は4.58%と前四半期の約5.3%から低下し、HPSコーポレートキャピタルソリューションズファンドでは4.7%から1.9%に低下した。エバーコアのアナリスト、グレン・ショア氏は、解約請求の未処理分が解消しつつあり、非上場型の事業開発会社グループの解約請求の勢いは鈍化すると予想していると述べた。