シカゴ商品取引所のトウモロコシと小麦先物は8月20日木曜日に上昇して取引を終え、大豆先物は下落した。12月渡しのトウモロコシ先物は5.50セント(1.10%)高の1ブッシェル当たり5.0350ドルで引けた。中西部の生産調査会社プロファーマーの調査で、イリノイ州のトウモロコシ生産量が予想を下回る見通しとなったことが背景。12月渡しの小麦先物は2.50セント(0.36%)高の1ブッシェル当たり7.0000ドルで引けた。ロシアとウクライナによる小麦輸出の制限を受け、輸入国がより高値の他産地への切り替えを迫られるとの見方が広がった。ここ数週間、ロシアとウクライナが互いの港湾や輸送船を攻撃したことで、複数の穀物積み出しターミナルが閉鎖を余儀なくされ、輸出最盛期に数十件の出荷が延期またはキャンセルされるなど、世界の小麦輸入業者は一段と逼迫する供給への備えを進めている。一方、11月渡しの大豆先物は0.75セント(0.06%)安の1ブッシェル当たり12.3650ドルで引けた。米国の生産量が良好な水準にとどまる見通しや、旧穀の輸出需要の弱さ、ブラジルの大豆生産増加見通しが圧迫要因となった。