シカゴ商品取引所の穀物先物は金曜日、全面高で取引を終えた。ロシアとウクライナの戦争が輸出に影響を与えるとの見方が支援材料となった。12月渡しのトウモロコシ先物は3.50セント高の1ブッシェル当たり4.6750ドル、9月渡しの小麦先物は8セント高の6.8275ドル、11月渡しの大豆先物は8セント高の12.0300ドルで引けた。RCMオルタナティブズのアナリストは、ロシアとウクライナの港湾攻撃の報道や、欧州の猛暑、オーストラリアの生産量を減少させる可能性のあるエルニーニョ現象を受けて、小麦とトウモロコシが反発したと指摘した。米国農務省は、2026/2027市場年度の大豆輸出を70万6634トンと報告し、内訳は中国向け34万トン、メキシコ向け25万6634トン、仕向け先不明が11万トンとなっている。国際穀物理事会は、2026/2027年度の世界のトウモロコシ生産量を13億600万トンと予測し、前年の13億4300万トンから減少し、欧州の熱波の影響で前回予想の13億1000万トンを下回った。