シカゴ商品取引所の小麦と大豆の先物は金曜日、地政学的懸念や猛暑を背景にした急騰の後、投資家の利益確定売りに押されて下落した。一方、トウモロコシは横ばい。9月渡しの小麦は18.25セント(2.62%)安の1ブッシェル当たり6.7800ドル、11月渡しの大豆は9.75セント(0.77%)安の12.5350ドル、12月渡しのトウモロコシは変わらずの4.8750ドルで引けた。ハイタワー・レポートのアナリストは、市場が買われ過ぎの状態にあり、月末が近づいたことで利益確定売りが出たと指摘。ただ、穀物価格の全体的なトレンドは依然として上向きだとしている。また、大豆は日中、先週の高官協議を受けて中国が米国産大豆を大量購入したとの報道に支えられる場面もあり、中国が2500万トンの輸入合意に沿って大豆を購入するとの期待が高まった。一方、小麦品質協議会の調査によると、米国平原地域の小麦収量は1エーカー当たり48ブッシェルと、2025年の48.3ブッシェルからわずかに減少し、予想を下回った。