中国国家統計局の発表によると、6月の中国工業企業利益は前年同月比でわずか15.1%増にとどまり、今年に入って最も低い伸びとなった。5月の21.1%増から減速し、中国経済の不均一な回復を反映している。上半期の工業利益全体は前年同期比18.7%増加した。一方、6月の製造業購買担当者景気指数は5月の50から50.3に上昇した。世界的な人工知能ブームを背景に、ハイテク輸出需要が堅調だったことが支えとなった。しかし、上半期の都市部固定資産投資は前年同期比5.7%減少し、アナリスト予想の4.9%減を下回った。また、第2四半期の国内総生産は4.3%増にとどまり、第1四半期の5%増から減速し、中国政府が通年目標とする4.5%から5%の成長率枠を下回った。