中国の規制当局が一部の銀行に対し、0.5%を下回る金利での手形再割引を禁じる指針を出した。資金需要の低迷を背景に銀行が融資目標達成や余剰資金運用のため手形市場に資金を振り向け、手形再割引金利が急落し、月末には0.01%まで低下することも珍しくなかった。関係者によると、銀行の大量購入による金利の急速かつ過度な低下が市場期待のコントロールを損なったことが規制強化の背景にある。また、手形金利の激しい変動が与信の伸びを巡る憶測に利用されることを当局が懸念した可能性も指摘されている。