コカ・コーラは、第2四半期の業績が予想を上回る好調さを示したことを受け、2026年通期の業績目標を上方修正した。ワールドカップの試合中の飲料休憩がスポーツドリンク、特にパワーエイドブランドの販売を押し上げたことが寄与した。第2四半期の比較可能な売上高は約6%増の133億7000万ドルに達し、LSEGがまとめたアナリスト予想の131億6000万ドルを上回った。調整後1株当たり利益は97セントと、市場予想を5セント上回り、調整後営業利益率は前年同期の34.7%から35.6%に上昇した。コカ・コーラの株価は過去最高値の90.13ドルを記録し、日中には7%上昇して2009年6月以来の1日での大幅高となった。しかし、イランでの戦争の影響によるアルミ缶やPETボトルなどの原材料費の高騰が引き続き圧迫要因となっており、インド市場ではアルミ缶の深刻な不足により、直近の四半期で市場シェアを失った。このためコカ・コーラは、2026年通期の中核的な売上高成長率の目標を従来の4~5%から約5%に引き上げ、1株当たり利益の成長率見通しも従来の8~9%から9~10%に上方修正した。