コーヒー価格は水曜日に下落し、ロブスタ種は2週間ぶりの安値をつけた。ブラジルのコーヒー産地で来週にかけて乾燥した天候が見込まれ、収穫が加速するとの見通しが背景。9月限アラビカ種は7.65セント(2.38%)下落し、9月限ICEロブスタ種は62ドル(1.62%)下落した。在庫の増加もロブスタ種の重しとなり、ICEロブスタ種の在庫は4カ月ぶりの高水準となる4,254ロットに達した。ブラジルの収穫の遅れはこれまで価格を支えてきたが、サフラス・エ・メルカードによると、2026/27年産の収穫は7月15日時点で64%完了しており、前年同期の77%や過去5年平均の70%を下回っている。さらに、ブラジルの6月のグリーンコーヒー輸出が前年同月比14.4%増の264万袋に達したことも圧力となった。一方、強いエルニーニョ現象が来年の収穫に与える潜在的な影響への懸念は、引き続き強気材料となっている。