日銀が発表した主要銀行貸出動向アンケート調査の7月調査で、企業向け資金需要DIがマイナス1となり、前回4月のプラス4から低下した。DIがマイナスとなるのは2021年10月調査以来で、回答した50金融機関のうち43先が資金需要は横ばいと回答し、やや増加が3先、やや減少が4先だった。日銀は回答期間中の6月16日に政策金利を1%に引き上げることを決定しており、追加利上げが一部影響した可能性がある。企業規模別では大企業向け、中堅企業向け、中小企業向けがいずれも前回から低下し、個人向け資金需要DIもプラス3と前回のプラス5から悪化した。今後3カ月間の見通しでは、企業向けDIがプラス4と前回を下回り、個人向けはプラス1に改善した。