米ダラス連銀総裁、物価リスクを警告し緩やかな利上げが望ましいと表明

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米ダラス地区連銀のローガン総裁は16日、インフレ率がFRBの目標である2%に戻る軌道に乗っていないと指摘し、やや高めの金利水準の方が物価安定と最大雇用の責務のバランスをより適切に取れるとの考えを示した。今年のFOMCで投票権を持つローガン総裁は、28─29日の会合で金利据え置きに反対票を投じる可能性がある。講演で同総裁は、6月の消費者物価指数が前年比3.5%上昇と伸びが鈍化したものの、目標への回帰は不確かな道筋に過ぎないと述べ、中東情勢の緊迫化によるエネルギー価格の反転やAI関連投資の急増が物価上昇圧力につながるリスクを警告した。現在の政策金利は3.50─3.75%で、FRBは6月のFOMCで4会合連続の据え置きを決定しているが、ローガン総裁の発言はインフレリスクの上振れを懸念する少数派の見解を反映している。

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