ダーウィン・プロパティ、第4四半期にNPA全ポートフォリオで3割値下げを予想

MacroIndustry
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要約 · なぜ重要か

金融機関の不良資産を専門とするダーウィン・プロパティ・サービシズのダルニー・ルンルアンポン取締役社長は、金融機関と資産管理会社が第4四半期に不良資産を全ポートフォリオで約3割値下げして売却する戦略に転じると予想を明らかにした。売却前の資産の整理や改修はコストとリスクを増やすため、それを避けて在庫をはける狙いがある。全ポートフォリオ3割引きは根拠のない数字ではなく、これまで大手資産管理会社が原価に低めの利益を上乗せして市場価格より約15%安く設定してきたことや、先の金融イベントで最大50%引きを打ち出したものの一部の資産に限られていたことを踏まえている。主な下押し要因は不良債権で、中古不動産が市場にあふれている。タイ中央銀行のデータによると、商業銀行システムの第2四半期の不良債権は5348億バーツ、総与信の2.82%に達した。これにより金融機関は貸倒処理を急ぎ、不良債権を資産管理会社に売却して市場に放出するとみられ、多くの担保資産が金融機関の手元で不良資産へと移行していく。一方、不良資産への購入需要は、700万バーツ以下の住宅を対象とした譲渡・抵当登録手数料の引き下げ措置や、借り入れを100%可能にするLTV規制の緩和が2570年6月30日まで延長されたことで引き続き伸びている。金融機関は2569年10月から12月にかけて順次値下げに踏み切るとみられ、提示価格と実際の成約価格の差が縮まることが期待される。この差が、10万件を超える物件が長くシステムに滞留している原因となっている。

銘柄への影響 0

カバレッジ外企業 1

Darvid Property Service Co., Ltd. (DVP)非上場▲ ポジティブ
需要関連度

Banks/AMCs expected to cut NPA prices ~30% in Q4 2026 to clear inventory, boosting activity in the NPA market Darwid specializes in.