ドル指数は金曜日、ほぼ変わらずで取引を終えた。WTI原油先物価格が4%上昇し5週間ぶりの高値をつけたことでインフレ期待が高まりドルを支えた一方、株安で流動性需要が高まった。しかし、米国債利回りの低下がドルの金利面での優位性を損なった。まちまちの内容となった米経済指標では、6月の住宅着工件数が前月比19.0%増の142万7000戸と予想を上回り、ミシガン大学消費者信頼感指数が5カ月ぶりの高水準となる54.4に上昇したが、建設許可件数は3.0%減の136万7000戸、製造業生産は横ばいだった。クリーブランド連銀のベス・ハマック総裁は、高止まりするインフレがより大きな懸念材料だと述べ、スワップ市場では7月28~29日のFOMC会合で0.25ポイントの利上げが行われる確率が14%織り込まれた。