ドル指数が13カ月ぶりの高値に上昇し、金価格が急落した。米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な政策見通しを受けて。ドル指数は0.54%上昇。FOMCが年内の高金利を予想したことや、フィラデルフィア連銀の業況調査が予想を上回る10.3に上昇したこと、週間の新規失業保険申請件数が22万6000件に減少したことが支援材料となった。8月限のCOMEX金は118.40ドル(2.70%)下落し、7月限の銀は3.872ドル(5.47%)下落。ドル高や、トランプ大統領が中東戦争終結に向けた暫定合意に署名したことで安全資産需要が後退したことが圧迫要因となった。WTI原油が2%下落して3カ月半ぶりの安値をつけたことでインフレ期待が低下し、ドルの上昇を抑えるとともに貴金属を下支えした。