米ドル指数は木曜日、1年ぶりの高値を付けた。タカ派的な連邦準備制度理事会の姿勢を受け、トレーダーが年内の利上げ観測を強めたためで、円は2年ぶりの安値に沈み、日本当局から警告が発せられた。FRBは水曜日、政策金利を3.50%から3.75%の範囲で据え置いたが、更新された見通しでは、インフレ懸念の高まりから、政策委員の半数近くが年内の利上げを見込んでいることが示された。ドル指数は0.24%上昇して100.59となり、一時100.8と2025年5月以来の高水準に達した。一方、円は1ドル=160.94円まで下落し、2024年7月以来の安値を付けた。木原誠二官房長官は、日本は必要に応じていつでも為替動向に適切に対応する用意があると述べた。ユーロは0.17%下落して1ユーロ=1.1479ドル、ポンドは0.35%下落して1ポンド=1.3245ドルとなり、いずれも2カ月超ぶりの安値を付けた。