ドル指数は月曜日に0.26%下落した。株式市場の上昇により、ドルの流動性需要が低下したためだ。WTI原油先物価格が2%上昇したことで、インフレ期待が強まり、連邦準備制度理事会の引き締め政策が維持される可能性が高まったため、ドルの下げ幅は限定された。ユーロは0.33%上昇した。ユーロ圏の6月の経済信頼感が予想を上回ったことが背景だが、M3マネーサプライの予想以上の伸びが上値を抑えた。円は対ドルで39年ぶりの安値を付けた。日本が適切な通貨管理を求めることで、日本銀行の追加引き締めを思いとどまらせようとしているとの報道がある一方、5月の小売売上高が予想外に増加したことで下げ幅は限定された。金と銀は大幅に下落して引けた。8月限のCOMEX金は1.40%安、7月限の銀は1.77%安となり、原油高と安全資産需要の後退が圧迫要因となった。