ドル指数は水曜日に0.19%上昇した。ポルトガルでの中央銀行会合でウォーシュ連邦準備制度理事会議長が金利見通しを示さなかったことを受け、米国債利回りが上昇し、ドルを支えた。ユーロは0.37%下落した。ユーロ圏の6月消費者物価指数が前年同月比3.2%から2.8%に鈍化し、予想の3.0%を下回り、コア指数も2.6%から2.4%に減速し、予想の2.5%に届かなかった。円は対ドルで39年ぶりの安値から回復し、小幅高となった。日本の第2四半期短観で大企業製造業の業況判断指数が予想外に8年ぶりの高水準となる22に上昇した。ADP雇用統計がコンセンサスの12万人増に対し9万8000人増にとどまり、ISM製造業景況指数が予想の53.9から53.3に低下するなど、米国の経済指標が予想を下回ったことで、ドルの上昇は抑えられた。金と銀の価格は急反発し、8月限のCOMEX金は1.09%高、9月限の銀は0.98%高で引けた。軟調な経済指標とWTI原油が4カ月半ぶりの安値に下落したことで、金融緩和への期待が強まった。