欧州外為市場でドルが主要通貨に対して軟調となり、ドル円は161円台前半で推移した。前日の米雇用統計が予想を下回り、FRBの早期利上げ観測が後退したことがドル売りにつながっている。円は約40年ぶりの安値圏から持ち直したが、政府・日銀による為替介入への警戒は継続しており、米市場休場で取引が薄い中、当局が介入に踏み切る可能性が意識されている。片山さつき財務相は為替政策について「方針は変わらない」と述べ、木原稔官房長官も高い緊張感を持って市場を注視する考えを示した。主要通貨に対するドル指数は約0.2%安の100.83、ユーロドルは1.1440ドル、ポンドドルは1.3352ドルに上昇した。