ドルは火曜日、中東からの相反するシグナルと先週のインフレ鈍化指標への根強い楽観論との間で市場がバランスを取る中、小幅に下落した。ユーロは対ドルで0.09%上昇し1.1424ドル、円は0.09%下落し162.63円となった。米軍はイランへの攻撃を10夜連続で実施し、緊張が再燃。投資家の間で紛争早期終結への期待が後退した。ただ、イラン高官はロイターに対し、テヘランが10日間の停戦提案を受け取ったと明らかにした。先週発表された穏やかな米インフレ指標は既に追加利上げ観測を抑制していたが、今後の物価動向を巡る不透明感は残る。見通しはホルムズ海峡の船舶航行や石油市場の安定にかかっている。ドル指数は0.05%低下の100.9。ポンドは0.1%上昇し1.3441ドル。アンディ・バーナム氏が10年で7人目の英首相に就任し、前政権の財政ルールへのコミットメントを改めて表明した。