ニューヨーク外為市場でドルは157円台半ばで安定した値動きとなった。先週の日米協調介入を受け円が対ドルで落ち着き、米国とイランの戦闘終結期待の再燃で「有事のドル買い」が後退し、ドルは主要通貨に対して約6週間ぶりの安値圏で推移した。ベセント米財務長官は日本の通貨安定支援に必要なことは何でも行うと表明し、円の過小評価が競争的通貨切り下げを招く恐れがあると指摘。市場では介入の長期的効果に懐疑的な見方も出ており、追加介入のハードルは高まっているとの声が聞かれた。円は対ドルで0.15%高の157.53円、ドル指数は0.12%安の99.67、ユーロ/ドルは0.15%高の1.1551ドルとなった。