ダウ工業株30種平均とナスダック総合指数の稀な乖離は、米国株が3カ月以内に弱気相場入りする確率が67%であることを示している。6月25日までの7営業日で、ダウは0.5%上昇した一方、ナスダック総合指数は5.0%下落し、5.5%ポイントの差が生じた。このような大きな乖離は1971年以降、約1%の期間でしか発生していない。過去のデータでは、このような大幅な乖離の後、3カ月以内に弱気相場入りしたケースは66.9%で、通常の弱気相場発生頻度である24.8%を大きく上回る。今回の乖離はほぼ3シグマの事象であり、最近のナスダック下落が健全なローテーションではない可能性を示唆している。アナリストは、このシグナルが保証ではないと注意を促しつつも、乖離幅を注視し、それが続く場合にはヘッジを検討するよう助言している。