ECBが付利負担増対策で最低準備率引き上げなど複数案を検討

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要約 · なぜ重要か

欧州中央銀行(ECB)が、超過準備に対する支払利息の増大で生じる損失を軽減するため、最低準備預金率の引き上げを含む複数の選択肢を検討していることが、事情に詳しい関係者4人の話で明らかになった。ラガルド総裁は23日、最低準備預金率の引き上げについて政策担当者らが協議することを認めた。現在1%の最低準備預金率を2%へ引き上げれば、ECBとユーロ圏各国の中銀は年間約40億ユーロのコスト削減効果を得られるとロイターは試算している。このほか、2兆ユーロ超に上る超過準備の一部に対する利払いを停止する案や手数料を課す案、最低準備制度自体を廃止して銀行へ手数料を課す案も浮上している。ただ政策担当者の間では意見が分かれており、本格的な議論は今秋にも山場を迎える見通しだ。

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