ユーロ圏の7月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が51.9となり、6月の50.0から上昇して5カ月ぶりの高水準を記録した。新規受注の回復が寄与し、製造業PMIは52.0、サービス部門PMIは51.6と、いずれも好不況の分かれ目である50を上回った。ドイツの総合PMIも4カ月ぶりに50を超えた一方、フランスは50を小幅に下回ったものの前月から改善した。S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は、7月の回復を歓迎しつつも地政学的リスクによる不透明感を指摘し、PMIの水準からユーロ圏GDPが前期比0.3%成長のペースにあるとの見方を示した。