S&Pグローバル発表のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)は、7月に8カ月ぶりの高水準となる52.0に上昇しました。6月は50.0でした。この数字はサービス部門の活動が51.7に回復したことが牽引し、インフレ鈍化が昨年11月以来の速いペースでの生産と新規受注の拡大を後押ししました。企業の景況感は5カ月ぶりの高水準に改善しましたが、中東戦争勃発直前の水準は依然下回っています。ユーロ圏の財とサービスに対する需要は7月に改善し、2月以来初めて販売数量が前月比で増加しました。7月のユーロ圏では物価圧力がさらに緩和し、投入コストと産出価格の両方のインフレ率が低下しました。営業費用の上昇ペースは5カ月ぶりの低水準となり、財とサービスの価格上昇幅は3月以来の小幅となりました。ただし、産出価格のインフレ率は調査の平均と比べると依然高止まりしています。