米連邦準備制度理事会は9日、政策見直しを検討する5分野の作業部会の人選を公表し、市場との対話手法を扱う部会にキング元イングランド銀行総裁ら外部有識者3人を起用した。ウォーシュ議長主導のこの取り組みでは、各部会が外部有識者3人で構成され、政策立案者の手段や分析ツール、政策手法の改善可能性を慎重に検討する。対話手法の部会では、FRB高官が3カ月ごとに示す政策金利見通しの廃止の是非が焦点で、ウォーシュ氏は先月の金融政策会合で自身の金利見通しを提示せず、キング氏も公表に否定的とされ、撤廃の方向で議論が進む可能性がある。