連邦準備制度理事会のケビン・ウォーシュ議長は、インフレとの戦いは終わっていないとの見方を示した。議会証言で、6月の消費者物価指数が低下したにもかかわらず、任務が完了したとは考えていないと述べた。CPIは5月の4.2%から6月は3.5%に低下し、コアCPIも2.9%から2.6%に低下したが、改善の多くはガソリン価格の下落によるものだった。ウォーシュ議長は、中東紛争を背景としたエネルギー価格の上昇や、消費者に波及する可能性のある高い生産者物価など、継続的な懸念材料を強調した。同議長の発言は、利下げが保留され、追加利上げの方向に傾いていることを示唆するが、慎重かつ段階的なアプローチを重視すると強調した。