財政経済事務局は、仏暦2569年6月のタイ経済が、24カ月連続で拡大する物品輸出と、特に耐久財部門における民間消費の回復に支えられたと発表した。一方、国内観光は引き続き拡大しているものの、そのペースは鈍化している。米ドル建ての物品輸出総額は346億5,590万ドルで、前年同月比20.8%増加し、石油、金関連製品、軍需品を除くと23.1%の拡大となった。消費面では、新規登録乗用車台数が18%増、新規登録二輪車台数が13.6%増と反映され、消費者信頼感指数は4カ月ぶりに上昇に転じ、50.7となった。しかしながら、バーツ相場、世界市場の原油価格、そして生産サプライチェーンやタイ経済に影響を及ぼし得る地政学的紛争の状況については、引き続き注視が必要である。