財務省、タイ経済第3四半期を注視 テクニカル・リセッション入りのリスク

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要約 · なぜ重要か

財務省はタイ経済の第3四半期について、前期比の成長率が引き続きマイナスとなればテクニカル・リセッション入りするリスクがあると注視している。財務省大臣補佐官のサンティタン・サティアンタイ氏は、タイ経済はエネルギー価格危機、インフレ高騰、所得と購買力の低下という3つの衝撃波に直面していると述べた。第3四半期は3つ目の衝撃波の影響を明確に受けている。第3四半期のGDPが第2四半期に続いてマイナスとなれば、直ちにテクニカル・リセッション入りし、信頼感に影響を及ぼし、経済に傷跡を残す可能性がある。特に多数の廃業が懸念される中小企業にとって深刻だ。ただし、第4四半期には観光の恩恵により経済がより明確に回復すると見込まれている。タイはIMF・世界銀行年次総会など世界的重要行事の開催国となり、1万5000人以上の参加が見込まれるほか、世界経済フォーラムやGサミットも開催される。消費下支え策としては、緊急借入令に基づく「タイがタイを助けるプラス」事業が継続しており、第2四半期には500億バーツ超が経済に投入され、第3四半期にも追加投入される。同時に政府は投資と移行を加速しており、4000億バーツの緊急借入令のうち後半の2000億バーツを活用し、グリーン経済とクリーンエネルギーへの移行を促進するとともに、国民と企業の電気代負担の軽減を支援する。

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