元日銀審議委員の原田泰氏は、マイナス金利政策が8年も続くとは想定していなかったと述べた。導入時は欧州での実績から効果を見込んでいたが、消費税率引き上げやコロナ禍、ウクライナ侵攻など外部環境の悪化が重なり、早期の出口を阻んだ。長期金利の大幅低下など予想外の副作用も生じ、生命保険会社の運用難や社会的な反発を招いたと振り返った。