フランス農業・食料・食料主権省は7日、2026年のワイン生産量を前年比6%減の3390万ヘクトリットル(標準ボトル約45億本相当)と予測した。減少は3年連続で、猛暑と干ばつによる被害で過去30年で最低水準となる見通しだ。2021〜25年の平均と比べると17%減となる。フランスは今年、過去最高の暑さを記録し、大半の生産者が異例に早い収穫を開始した。フランスはイタリアに次ぐ世界第2位のワイン生産国で、輸出額では第1位。天候問題に加え、昨年の米国関税の影響や消費者の嗜好変化、健康懸念により消費量は60年超ぶりの低水準にある。シャンパン生産量は前年比49%減、過去5年平均を47%下回る見込み。