ゲオホールディングスが2026年8月6日に開示した2027年3月期第1四半期決算は、売上高1250億円(前年同期比19.7%増)、営業利益53億円(同32.8%増)、経常利益55億円(同30.1%増)、純利益31億円(同30.8%増)と大幅増益で着地し、翌7日の株価は前日比267円高の2319円まで急伸した。リユース事業が物価高による節約志向や一点物の魅力、環境負荷低減の価値観の広がりを背景に利益成長をけん引した。一方、会社は通期予想を売上高5100億円(前期比6.0%増)、営業利益130億円(同8.7%減)、純利益60億円(同31.3%減)と減益見通しのまま据え置き、第1四半期の営業利益進捗率が約41%、純利益進捗率が50%超に達する中でも慎重な姿勢を崩さなかった。この保守的な見通しの背景には、前期の新型ゲーム機発売特需の反動減を見込んでいることがあるが、第1四半期の新品売上高は255億円(前年同期比3.4%減)と想定より下げ幅が小さく、駆け込み需要が下落を和らげたと会社は説明している。