欧州経済研究センターが15日発表した9月のドイツ景気期待指数は34.7となり、前月の34.2から小幅に上昇した。ただ、ロイターがまとめたアナリスト予想の40.0は下回った。現況指数はマイナス47.1と、前月のマイナス61.1から大きく改善した。ZEWのアヒム・ワムバッハ所長は「景気期待指数は安定している。専門家は景気回復に慎重ながら楽観的な見方をしている」と述べ、財政措置が引き続き成長をけん引し、輸出の勢いも後押ししていると指摘した。一方で、イランでの戦争継続に伴うエネルギー価格の高止まりや、ハイブリッド攻撃による不確実性の一段の高まりが経済の重荷となっているとして、リスクは大きいと警告した。