木曜日の金先物は1%以上上昇し、4100ドルの水準を回復した。前日に価格が急落した後、割安感からの買いが入り、投資家は中東情勢の再燃を警戒している。中心限月のコメックス金7月渡しは1.5%高の1オンス=4130.60ドル、コメックス銀7月渡しは3.8%高の1オンス=60.378ドルとなった。ストーンXのシニア市場ストラテジスト、ボブ・ハバーコーン氏は、前日の下落後の割安感からの買いを指摘し、金の短期的な主な変動要因は連邦準備制度理事会だと述べた。米国とイランの対立再燃によるエネルギー価格の上昇はインフレ見通しを複雑にし、FRBがより長期にわたって高金利を維持するか、さらに引き上げるという見方を強める可能性がある。投資家は来週のインフレデータとウォーシュFRB議長の議会証言を注意深く見守り、金融政策の方向性に関するさらなる手がかりを探るだろう。