金スポット価格は本日、4100ドルを割り込んだ。ドル高と米国債利回りの上昇が圧迫要因となり、米連邦準備制度理事会の利上げ懸念が背景にある。タイ時間22時40分時点で、金スポットは55.29ドル(1.35%)安の1オンス4045.82ドル。一方、COMEX金先物12月渡しは58.20ドル(1.40%)安の1オンス4102.40ドル。米10年債利回りは4.7%を突破。今週の金融政策会合で利上げに投票した連邦準備制度理事会当局者が、インフレ再燃を防ぐための利上げを支持する発言を行った。連邦公開市場委員会は7月29日の会合で、予想通り9対3で短期金利を3.50~3.75%に据え置いたが、0.25%の利上げを主張した3人は、ベス・ハマック・クリーブランド連銀総裁、ニール・カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、ローリー・ローガン・ダラス連銀総裁で、インフレ率が連邦準備制度理事会の目標2%を5年以上上回っていると懸念を示した。投資家は来週の雇用統計発表に注目しており、火曜日のJOLTS求人件数や金曜日の非農業部門雇用者数が控えている。