木曜日の金先物は、6月の雇用統計が予想を下回ったことで米ドルが圧迫され、連邦準備制度理事会による短期的な引き締め期待が冷え込んだことを受けて上昇した。6月の非農業部門雇用者数はわずか5万7000人増と、アナリスト予想の11万5000人を大きく下回り、株式と商品を押し上げるとともに将来の利上げに対する懸念を和らげた。CMEのFedWatchツールによると、トレーダーは現在、9月までの利上げ確率を50%強と見ており、雇用統計発表前の66%から低下した。7月渡しのコメックス金先物は木曜日に1.1%上昇し、1オンスあたり4112.70ドルと6月23日以来の高値で取引を終え、7月渡しのコメックス銀先物は0.9%高の1オンスあたり60.643ドルとなった。