HDFC Bank Limited ADRHDB
言及
インド最大の民間銀行であるHDFC銀行は、最高経営責任者(CEO)のサシダル・ジャグディシャン氏が3期目を辞退したことを受け、月曜日の米国市場で約2.5%下落して22.505ドルとなった。ムンバイ上場株は1.6%下落し、30か月ぶりの安値で取引を終えた。ジャグディシャン氏は10月末に任期が満了し退任する。取締役会は、ガバナンスへの懸念が信頼を揺るがす中、CEOの後任探しを急ぐことになる。株価は2026年に約28.5%下落している。外部の法律調査で前会長が提起した懸念を裏付ける証拠は見つからなかったものの、市場のセンチメントは悪化したままだ。第1四半期決算では、純利息収入が6.7%増の3353億ルピー、単体純利益が約5%増となったが、純利ざやが3.26%にとどまり、合併後のリターンが低調なことに投資家は不満を抱いている。HDFC銀行の株価は、GF値の推定値である30.81ドルを26.96%下回っているが、信頼できる後任が指名され、リターンが改善するまで、このディスカウントは続く可能性がある。