熊本の真夏の被災地で熱中症相次ぐ、エアコン使えず車中死も

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2026年7月28日に熊本県で最大震度7を記録した地震の被災地では、最高気温35℃を超える炎天下で避難生活を強いられるなか、熱中症による搬送が相次ぎ、氷川町では70代女性がガソリン切れでエアコンの止まった車内で熱中症の疑いで死亡する事案が発生した。地震被害調査の専門家である横山芳春氏が被災翌日に現地入りしたところ、余震への恐怖から家の中に入れず、車内や屋外で過ごす高齢者の姿が目立ち、断水地域では水不足から水分摂取を控える悪循環も生じていた。7月29日から30日の2日間で熱中症疑いの搬送は少なくとも42人に上り、ガソリンスタンドには300メートルに及ぶ車列ができるなど燃料確保も困難となっている。専門家は、首都直下地震や南海トラフ巨大地震が真夏に発生した場合のリスクを指摘し、揺れへの備えだけでなく猛暑対策を含めた夏の防災への転換を訴えている。

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