FRBのウォラー理事は、米国の労働市場が安定していることを踏まえ、高インフレが最大のリスクになっているとの考えを示した。ローマでの経済会議で、1年前は労働市場の悪化を理由に利下げを支持しインフレ目標達成の遅れを容認していたが、現在はリスクが逆転し、労働市場が安定する一方でインフレが上昇しているため金融政策への考え方も変わると述べた。6月の雇用統計では失業率が4.2%に低下したが、ウォラー氏はこれに言及しなかった。次回FOMCを前に、6月の消費者物価指数への注目が高まる可能性がある。