インドネシア大統領府は14日、プラボウォ大統領がプルバヤ財務相を解任し、後任にスアハシル財務副大臣を任命したと発表した。2019年から財務副大臣を務めてきたスアハシル氏は就任後、信頼できる国家予算の運営が最優先課題だと述べ、財政赤字を法定上限の対国内総生産比3%未満に抑える方針を示した。同氏は引き続き信頼できる国家予算の運営に努め、国民との対話でも信頼を得るとともに、予算を通じて政府の重点施策を支えていくと語った。昨年9月に就任したプルバヤ氏は1年余りでの解任となり、在任中には通貨ルピアの急落や財政赤字の拡大など経済を揺るがす事態が相次いだ。成長促進に向けて銀行に迅速に流動性を供給する同氏の政策は、中央銀行との摩擦も生んだ。