コービン・アドバイザーズの2026年第2四半期「インサイド・ザ・バイサイド産業センチメント調査」によると、産業セクターに対する投資家センチメントが5年ぶりの高水準に達した。調査は2026年6月12日から7月16日にかけて、約1.1兆ドルの株式運用資産を代表する機関投資家とセルサイドアナリスト30人を対象に実施され、参加者の84%が現在の産業センチメントを「中立から強気」または「強気」と評価し、前期比34ポイント上昇、2021年第4四半期以来の強い数値となった。楽観は広範に広がり、82%が前四半期比での収益改善を見込み、4分の3近くが1株当たり利益の増加を予想、また4分の3がデータセンター関連製品を中心に短期サイクル受注の加速を見込んでいる。インフレが最大の懸念材料で、成長と需要、高バリュエーションが続くが、回答者の過半数は進行中のイラン戦争とそれに伴うエネルギーショックが産業需要に大きな影響を与えるとは考えていない。さらに、86%が今後6カ月間の産業設備投資の増加を見込み、投資家は利益率よりも成長を2対1の比率で選好している。