IRPC Public Company LimitedSurging refining margins due to Middle East tensions boosting gasoline, jet fuel, and diesel spreads drive expected profit turnaround.
KGI証券タイランドは、IRPCの第2四半期69年の純利益が27億バーツとなり、前年同期の21億バーツの純損失から黒字転換し、前期比では66%減少すると予想している。中東の緊張がガソリン、ジェット燃料、ディーゼルのスプレッドを押し上げる中、市場GRMが1バレル当たり13.6米ドルへ大幅に上昇したことが追い風となる。一方、前期比での減益は、原油在庫評価損が15億バーツの純損失となる見込みで、第1四半期69年の101億バーツの巨額利益から一転する。ドバイ原油価格が3月の1バレル128米ドルから6月には79米ドルへ急落したためだ。石油化学事業では、PPスプレッドが53%上昇の1トン506米ドル、ABSスプレッドが32%上昇の997米ドルとなり、前期比で増益が見込まれる。しかし、2月28日に中東での激しい衝突が勃発する前に締結した契約のため、販売価格を十分に引き上げられず、回復は予想を下回る。KGI証券は、2569年の純利益予想を66%上方修正し126億バーツ、2570年は30%上方修正し20億バーツとした。また、今年の市場GRM前提を49%引き上げ1バレル10.5米ドル、来年は5%引き上げ7.0米ドルとし、7月12日以降の中東紛争再燃を受けた予想以上のスプレッド拡大を反映した。目標株価は従来の1.80バーツから2.20バーツへ引き上げ、PBR0.6倍に基づくが、石油化学利益の回復が予想を下回り、操業コストが1バレル約10米ドルとタイの他製油所を大幅に上回る高止まりが続くため、レーティングは「ホールド」を維持する。
IRPC Public Company LimitedSurging refining margins due to Middle East tensions boosting gasoline, jet fuel, and diesel spreads drive expected profit turnaround.