ロイターが入手した長期経済政策の骨子案によると、日本政府は民間需要を押し上げる金融政策を求める方針だ。骨子案は、政策協調を定めた法的規定を引き合いに出し、日本銀行に対し、高市早苗首相が掲げる成長再浮揚に向けた取り組みと歩調を合わせるよう促している。安定した物価上昇を通じて民間需要を支える適切な金融政策が極めて重要であり、政府はデフレへの逆戻りを防ぐため、機動的かつ十分な措置を講じることをためらわないと明記。7月に策定予定のこの骨子案は、緩和的な財政・金融政策を主張し、これまで日銀の刺激策からの出口戦略に懸念を示してきた高市首相の下で初めてまとめられるものとなる。