Government Pension Investment Fund非上場± 混在
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日本の公的年金基金が外国債券から日本国債へ5パーセントポイント資産配分を移した場合、日本国債を下支えし円高が進むほか、米欧債券市場への波及は限定的となる、とBofA証券が分析した。この分析は、片山さつき財務相が年金積立金管理運用独立行政法人を含む年金基金に対し、日本金融資産へのエクスポージャー拡大を促した発言を受けたものだが、現時点で配分変更は発表されていない。日本の主要4公的年金基金の運用資産は約417兆円、2.6兆ドル相当で、5ポイントのシフトは約21兆円、1280億ドルの資金再配分に相当する。この買い入れ規模は月間の日本国債総発行額の1カ月分を上回り、月間の純供給額を大幅に超えるため、10年から20年ゾーンへの影響が最も強く出る。為替市場では、21兆円の円買いが数カ月にわたって分散され、これは4月と5月に実施された日本の11兆7千億円の為替介入のほぼ2倍の規模で、ドル円を数円動かす可能性がある一方、ユーロはG10通貨の中で相対的に最も強い圧力を受ける。このモデルでは、ドル資産で670億ドル、ユーロ建て資産で420億ドルの売却が想定され、米国債市場は約650億ドルの売りを限定的な混乱で吸収できるものの、5年から10年のアセットスワップスプレッドは1~2ベーシスポイント拡大する可能性がある。欧州国債は国ごとの圧力がより強く、フランス国債の売却想定額約100億ユーロは同国の2026年純発行額の約6%に相当し、既存の財政や政治への懸念がくすぶる中での動きとなる。