米7月雇用統計の先行指標が労働市場の減速を示唆している。ADP雇用統計は前月比4.4万人増と予想を下回り、1月以来の低い伸びとなった。ISM非製造業雇用は47.4と活動縮小圏に落ち込み、3月以来の最低。JOLT求人件数も735.9万件に減少した。コンファレンスボードの消費者信頼感指数における雇用の「十分」と「困難」の差は3.1と、2021年2月以来の低水準に悪化し、消費者の雇用環境に対する見方が一段と厳しくなっていることが明らかになった。一方、新規失業保険申請件数は雇用削減が限定的であることを示している。7月雇用統計の失業率は4.2%、非農業部門雇用者数は前月比8万人増が予想されている。