9日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時2.885%に上昇し、1996年11月以来約30年ぶりの高水準となった。前日の米国市場で米イランの対立激化懸念から原油価格が上昇し、インフレ高進への警戒感で米長期金利が上がったことが国内にも波及した。高市政権による財政拡張や日銀の利上げ先送り観測も金利上昇圧力となっている。