NER、ゴム価格回復の追い風で買い推奨、純利益18億バーツ到達も視野

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要約 · なぜ重要か

アナリストは、ノースイースト・ラバー(NER)の株式に「買い」を推奨し、目標株価を1株あたり最大6.50バーツと設定した。下半期の業績は、供給逼迫によりゴム価格が上昇していることから、力強く回復する可能性が高いとみている。NERはタイのブロックラバー主要メーカーの一角であり、欧州のEUDR規制が施行されればその恩恵を受けると期待されている。現在、同社はすでに約2,000トンのEUDR対応ゴムの注文を受けており、約10,000トンの出荷可能な在庫を保有している。EUDR対応ゴムの年間販売目標は約40,000トンで、総販売量の10%以下に抑える方針だ。現在のブロックラバー販売価格は、SICOMゴム価格が10年超ぶりの高値を付けたことを受け、1キログラムあたり77〜80バーツに上昇している。第3四半期(2026年)の販売量は約12万トンに増加し、売上総利益率(GPM)は10%を超える可能性があり、経常利益は過去最高の6億1,900万バーツに迫る見込みだ。第4四半期(2026年)は、エルニーニョ現象が激化した場合、販売量は約11万トンに減少する可能性があるが、販売価格とGPMの高さが支えとなるだろう。下半期の経常利益は10億〜11億バーツと予想され、通期の純利益は約18億バーツに達する可能性があり、これは従来予想を約4%上回る。現在、NERの株価は2026年予想PERでわずか5.0倍と、TEGHの6.0倍、STAの12.7倍と比較して割安であり、年間配当利回りは7%を見込む。事業見通しが良好なことから、評価に用いるPERを6倍から7倍に引き上げ、2026年末の目標株価を6.50バーツに引き上げた。上昇余地は40.1%で、「買い」推奨を継続する。一方、KGI証券(タイランド)は、NERのコンセンサス目標株価を5.40バーツとしている。ゴム価格はエルニーニョの影響で急騰し、9年ぶりの高値を試すとみられる。コンセンサスでは、今年の配当は1株あたり0.35バーツ(配当利回り7.6%)と予想。2026年上半期にはすでに1株あたり0.05バーツが支払われており、残りは1株あたり0.30バーツ(利回り6.5%)となる。

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